竹細工
- RaShan Lomax
- 1月8日
- 読了時間: 2分
著者: ロ-マックス ラシャン
会社名: チェルビム・プロダクション合同会社

日本は文化と伝統がたくさん詰まった場所です。着物の細かいデザインから、日常会話のちょっとしたニュアンスまで、日本は「学びの国」と言ってもいいでしょう。こんな国に住んでいると、毎日何か新しいことを学ぶのが当たり前になります。毎日がちょっとしたクイズみたいで、日常会話や所作で学んだことを実践する練習の場です。
日本は技術の最先端を行く国として知られていますが、今でも多くの場所でファックスが使われています。この国の風景には、古いものと新しいものが独特な形で混ざり合っています。例えば、ある角には保存されたお寺があり、別の角にはモダンなデザインのアパートがあったりします。それでも、日本の文化や伝統は島国の外の世界に関係なく、受け継がれていきます。
数年前にミニドキュメンタリーを作るアイデアを思いつきました。妻と一緒にいくつかの博物館を回ったときに、妻が「竹細工をテーマにしてみたら?」と提案してくれました。そこで、竹細工の職人を探す旅を始めたんです。運よく、大分県の別府市で2人の竹細工職人と出会うことができました。別府といえば温泉で有名な場所ですね。
竹を細かく裂いて、丁寧に様々なアイテムに仕上げる工程を見るのは本当に感動的でした。最も一般的なのはバッグでしたが、写真に写っている職人の美樹子さんは、イヤリングや財布、さらには食器など、美しいデザインの商品を作り上げていました。美樹子さんは竹細工職人として多くのことを成し遂げていますが、次の世代を育て、インスパイアすることが彼女の大きな目標の一つです。
竹細工には本当に多くの情熱と魂が込められています。ある職人さんは、自分の家業を次世代に引き継ぐ予定で、生徒たちに託すと言っていました。彼には子どもがいませんが、この家業は3代にわたって続いてきたそうです。こうした職人たちにとって最も大切なことは、竹細工という技術が次の世代に引き継がれることです。このように日本文化の一部を伝え、共有したいという思いはとても感動的でした。そして、情熱を持ち続けるには、創造性と学びの姿勢を保つことが大切だということが、私にははっきりと分かりました。
竹細工についてのミニドキュメンタリーのリンクはこちらで見てください:
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